歳をとるにつれ、耳が遠くなったという声をよく聞きます。

本当に聞こえずらい場合は耳鼻科に行くことをお勧めしますが、普段の食事でビタミンB群を多く含む食品をとることをお勧めします。

 冬が旬の鰤には、ビタミンB1,B2,B6,B12が多く含まれています。

これらは、代謝促進、抹消神経回復作用、アレルギー予防に効果があると言われています。鰤には他にもタウリン(肝機能向上)やセレン(抗酸化作用)、DHA・EPA(血液浄化)が含まれています。ビタミンB群は水溶性のため、水に流れ出てしまいます。これを逃さないレシピをご紹介します。

(2人分)

さ・鰤の切り身          2枚

や・ほうれん草          2枚

ご・ごま油           大さじ1

ご・黒ごま           大さじ1

 ・醤油            大さじ1

 ・酒・片栗粉          適量

ま・油揚げ            1枚

 ・甘酒           大さじ2

 ・酢            大さじ1

 

①鰤は食べやすい大きさに切る。ほうれん草は茹でて3-4cm幅に切る。

②切った鰤に酒を振り、片栗粉をまぶす。

③②をごま油の敷いたフライパンで両面こんがり焼く。

④フライパンから鰤を取り出し、短冊に切った油揚げを乾煎りする。

⑤ボウルに鰤、油揚げ、水を切ったほうれん草を入れ、甘酒、醤油、酢、黒ごまを入れて和える。

 

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