このコーナーでは、

ライフ薬品の管理栄養士が考案した

「食べるだけで寿命が伸びる!?」

栄養満点のメニューをご紹介しています。

千葉テレビで毎週放送中!是非ご覧ください。

 

番組情報

メニュー考案:ライフ薬品株式会社 管理栄養士 押久保美貴子

<材料> 2人分

・ベビー帆立・・・・・6個

・菜花・・・・・・・・1/3束

・かぶ・・・・・・・・1個

・だし・・・・・・・・200ml

・豆乳・・・・・・・・200ml

・ごま油・・・・・・・小さじ1

・生姜・・・・・・・・ひとかけ

・甘酒・・・・・・・・小さじ1

・みそ・・・・・・・・大さじ1

・すりごま(白)・・・大さじ1/2

今回のテーマは「ぐっすり快眠で春バテを予防しよう」です。

春は三寒四温、つまり暖かい人寒い日が入り乱れる季節です。昨年のデータでは最高気温と最低気温との温度差が、なんと18℃もありました。

温度差が体のストレスになりやすく、自律神経が乱れると不眠につながる場合があります。

 

そんな「春バテ」にオススメなのが、「トリプトファン」という成分で魚介類や大豆製品に多く含まれます。

 

トリプトファンはアミノ酸の一種で、太陽の光を浴びることによりトリプトファンを材料としてセロトニン(通称:幸せホルモン)を作り出します。そして夜になるとセロトニンを材料としてメラトニンが作られます。メラトニンは熟睡と深い関わりがあり快眠に影響を与えます。

春バテのもう一つの原因は「冷え」です。

ということで今回は体も心もほっこりする簡単スープを作りましょう。

 

具の材料は、豆乳、帆立、菜花、かぶ、みそです。

帆立にはタウリンという栄養素が含まれていて、肝機能を整えて疲労回復に役立ちます。

 

この豆乳スープには、「まごわやさしいこ」のうち、「ま」「ご」「や」「さ」「こ」が入っています。

<作り方>

① 鍋にゴマ油を敷いて熱し、みじん切りにした生姜を加えて軽く炒める。

② 1に適当な大きさに切ったかぶと、ベビーホタテを加えて炒め、だし汁を加えてかぶが柔らかくなるまで煮る。

③  2に豆乳・すりごま・甘酒、かぶの葉と茹でて食べやすい大きさに切った菜花を加えて弱火で煮詰め、火を止めてみそを溶く。

 

過去の放送分はこちらからご覧いただけます。